風立ちぬ

あたしの中のジブリ魔女の宅急便で止まっています。
止まってると言うか、それ以降ちゃんと観てないってだけですが^^;
あ、ハウルはテレビで観たかも。かも。そんな位の認識^^;
そんなあたしが友達に誘われて、風立ちぬを観に行って来ましたよ。
絶対観ないと思ってたのに〜。
だって戦争の映画でしょ?って思ってたら戦争の映画では無かった。
あんなに番宣やってたのに、全然頭に入ってきてなかった^^;
覚えているのは、映画監督が声優をやっているらしいという事と、飛行機の
効果音が声から作られているという事。
そして、カストルプさんの中の人が音痴で撮影が大変だったらしいという事。
なんだその偏った情報(笑)。


感想は、初め「二郎の声こんな感じで大丈夫なのか?」って思ってたけど、
個人的には、最終的に良かったと思って終わりました。
あぁいう人だったのだ、二郎は。
あと、黒川の声が良かった^^
ただ単に、あたしが西村雅彦さんが好きなだけかも知れんが・・・(笑)。
効果音に関しては、声で作ってるって言うのを知ってしまっていたからか、
あぁ、声だな。。。って思ってしまって、ちょっと残念。
知らないで観たら良かったのかもしれないなぁ・・・。
音に関して言うと、人がわんさか描かれているシーンで、ガヤの声が無かった
事とかも印象的だったな。


そしてあたしの最大の問題点は、関東大震災と戦争、どっちが先に起こったのか
把握してなかった事だ><
町が崩壊していくシーンを観て、爆撃された!!って思い込んで、それが地震
だった事に気付いたのは、物語が半分位終わってからだった・・・^^;
ちゃんと汽車に乗ってた人が「地震だ!!」って言ってたのに。
地震じゃないよ、攻撃されたんだよ>< でもその場に居たら気付かない
もんなんだね、きっと・・・;_;」
と、心苦しく思っていた^^;


世間では「ジブリなのに子供に見せる作品ではない」って言われているよう
ですが、何でだろう。ファンタジーじゃないから?
絶対この流れじゃ人が死んでしまっているだろうっていうストーリー展開は
あったけど、死んでいる人が描かれているシーンは無かったのが個人的には
印象的だったので、子供にも見せられるじゃんって思っていたので。
あれか、チューするからか!!(←子供か(笑 )